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豚の血入り辛子汁掛けそうめん(カノム・チン)

ขนมจีนน้ำเงี้ยว
タイ語の発音記号表記カノム・チン・ナーム・ミョウ

名前にそうめんと付けているが、無論日本のそうめんとは全く異なる。
この生麺はカノム・チンと呼ばれる、クイティオと並ぶタイランドを代表する麺である。
生麺の材料が小麦粉では無く米粉なので、ほとんど腰が無いが、見た目はそうめんと勘違いするぐらい似ており、この生麺に辛い汁を掛けて食べるのがこの料理。
また、通常は沢山の生野菜(モヤシ、キャベツ、ささげ)や高菜の漬物等がテーブルに置いてあるので、これ等を好きなだけ取ってカノム・チンに添えて食べる。
この料理はチェンマイの高級レストランで頂いたが、一般料理店、屋台、天秤を担いで歩く行商、さらには家庭料理とありとあらゆる所で食べることが出来る最も一般的で安価な大衆タイ料理である。
”豚の血入り”と書いてあるが、決しておどろおどろしい料理ではない。
豚の血は湯で固めた物なので、一見(あるいは食べても)レバーの様な外観(及び、食感)。
下の写真で、麺の上に載っているレバーのような食材が豚の血である。
スープにも豚の血を溶かしているようだが。
[料理の写真] 豚の血入り辛子汁掛けそうめん(カノム・チン)

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Last update : 2022-07-18T19:43:22+09:00 (Monday)